ホームページの原稿を考える時のポイント

ホームページを作るときに、一番重要なのが原稿作りです。
そして一番大変なのも原稿作りです。
気にしすぎるのも良くないかとは思いますが、
迷った時は参考にしていただけるように、考え方のポイントをまとました。

原稿の作り方

原稿はお客様自身にご用意いたく事が原則のWeb制作会社がほとんどだと思います。
または、業者へ依頼するという選択肢もありますが、
やはり資料などを用意したり、取材を行い時間をかけて作成していくことになりますので、
当然費用もかかってきます。

今までこだわりやモットー、企業理念などなど…
改めて文章にしなければいけないので最初はかなり大変な作業となります。

しかし、ご自身の会社を見つめ、情報を整理できる作業です。
後々の経営に関しても役立つと思います。

ホームページを作る目的をはっきりさせる

ホームページを作って何がしたいのかを考えます。

・会社を紹介したい
・製品を売りたい
・来店を増やしたい
など、メインとして最終的な目標を立てましょう。

誰に見て欲しいか、ターゲットを決める

ホームページを誰に見てほしいのか具体的に想像しましょう。

たとえば、採用に力を入れた会社サイトを作りたい場合、
新卒またはキャリア向けでも内容がかわってくると思います。

何歳くらいの人に見てほしいか、消費者か取引先の人か、男性か女性か、
ターゲットを具体的に想像することで、今後のホームページ作成の軸となります。

ターゲットが何を知りたいのかを考える

ポイント2で考えた人たちがどんなことを知りたいかを想像しましょう。

例えば、
就活性だったら、業務内容や働いてる人たち・経営方針、 飲食店だったらメニューや内観外観など、 自分がユーザーになった時にどんな事をホームページで調べるのか。

その知りたいことに応えられるように内容を構成していきます。

自分たちは何を伝えたいのか

閲覧者の知りたい事に応えながら、その中で何を伝えたいのかを考えます。
数ある競合他社から自分の会社やお店を選んでほしい理由を伝えましょう。

実績がある、信頼、おいしさ、気持ち、
今まで当たり前にしていることを改めて言葉にするのは難しいかもしれません。

しかし、ここで自分たちの強み・メッセージを固めることで、
他社との差をしっかりとホームページでアピールすることが出来ます。

コツコツ向き合う事が大切

最初はまとめにくいかもしれません。

箇条書きや覚え書きでも少しずつまとめることで、頭が整理されていくと思います。

ポイントを掴んでおきながら、あと詳細の情報や、写真で内容を固めていけば
その後の原稿や写真作成もスムーズになるかと思います。